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騎羅

・Author:騎羅
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The BOOK

  • CA390173.jpg

     乙一JOJO、買いました。

     乙一さんの本は、もうほとんど……多分全部読んでしまったので、新作が待ち遠しかったわけですが、JOJOはあまり知らない自分にとって、これは買うべきか買わざるべきか迷いました。
     アマゾンのレビュー見ると、意見がまっぷたつで、悪い意見を見ると「JOJOほとんど関係ないじゃん」みたいな書かれ方をしてた。

     なので買いましたw

     自分にとっては、乙一らしい乙一ならば、むしろJOJOとか無い方がいいので。


     届いて、ハードカバーだったことにびっくり。
     自分はハードカバーが好きなので、これはちょっと嬉しい。そして何よりも「ソフトカバー」されてないのがいい! 日本の(いや、国外は知らないが…)ハードカバー本は、なぜかその上にソフトカバーをしていることが多いんだよね。個人的にはあれが大層、気に入らない。乙一さんのGOTHもハードカバーを購入したが、あれにもソフトカバーがついている。自分はハードカバーのごつっとした質感が好きなので、そのままにしてほしい。
     かといって、あえてソフトカバーを捨てる気にもなれない……。
     巻き帯とかは、早々に捨ててしまうけどね。流石にカバーは本の一部なので、捨てるわけにはいかない。だから最初からそんなものなければいいのにって、毎回思わされる。

     これ、ハードカバーにしては、少々薄目な気がする。
     それはまぁいい。
     ハードカバーに金の箔押し……いいよね~♪ この金箔が時間とともに酸化し、少し黒ずんでいったりすると更にいい。乙一作品の中でもトップクラスで気に入っているGOTHも、是非こういう仕様にして欲しかった。出し直してくれるなら是非また買いたい。
     夏より冬がいい。
     冬の昼過ぎ、まだ太陽が空高くある頃に、寂れた公園のベンチで読書……ハードカバーってそういうのに似合うよね! 何事も形が大事(勿論中身も大事だが)だと思う人なので、この外観はとても気に入りました。

     しかし、巻頭の飛び出す挿絵はどうかと思う……w


     ここから先は、読む予定のない人、読み終わった人のみでお願いします。
      ↓↓↓

 
 
 読み終えました。

 確かにJOJO部分、少なかった。
 あまりJOJOを知らない自分でも、まったく問題なく最後まで読めました。

 でも、JOJO部、まったくいらないですなぁ……。

 JOJO好きには間違いなく物足りないだろうし、乙一好きにはこの中途半端なJOJO設定が、変に興ざめさせられる気がしてならない。JOJOはJOJOとして漫画で面白いんだと思う。部分部分でしか読んだことないので全部を通してどうなのかはわからないが、JOJO特有の面白さみたいなのはわかると思ってる。そういうのはこの小説にはない。かといって乙一の持つ、現実離れしたけれど現実じみた……どう表現していいかわからないが、「漫画だね」って一笑できないような不思議な世界観……というのもない。

 JOJO抜きで書いてくれたら、もっと素直に面白かったかも、ね。


 これは自分が感じていることですが、この人は、ただの思い付きの天才な気がしてる。
 思い付きだけでやってる、なんて言葉は本来褒め言葉ではないけれど、何でもない思い付きを、読めるレベルに昇華して作品にしている人なんだと思う。だから短編になりやすいし。思い付きだけじゃ長編は難しい。

 なので、テーマや条件付けされた題材には、あまり適してないんじゃなかろうか?

 以前に、ZOOを読んで思ったんだけど。
 あくまでも自分のただ憶測でしかないんだが、あれってああいうオムニバス形式で、映画を作るために作られた小説なんじゃ……って気がした。自然に「思い付き」の作品が、たまたまあの数だけ集まったんじゃなく、あの数だけ作品を思い付かされたんじゃなかろうか、と。だから全体的に、面白くなかった。
 今回のこのThe BOOKも似たような感じを受けた。
 きっと本気でJOJOが好きなんだろうけれど、その設定は所詮は借り物の土俵。自分の中から湧き出たものじゃないし、微妙に扱い切れてない気がする。なにか酷く物足りない……。

 まぁ、そんなことは、小説を読むのに、考えることでもないとは思う。
 素直にその小説が面白かったかどうか、読者はそれだけでいいとは思う。
 だからこんな、小説の内容に関してじゃない感想は言っても仕方ないことと思う。

 思うけど、残念で。

 あとがきを見ると、この本を作るために多くの時間を割いたようだし、だから最近、あまり新刊が出てなかったのか……なんて思うけど、余計に残念な気持ちになったりもする。
 出来れば今後はもう、ノベライズはやってほしくないなぁ……。

 一ファンの、ただの戯れ言ですが。



 似たようなことを、自分の絵を今も見てくださる方に言われたりもするので、心苦しく思ったりもするんですけどねw なかなか作り手と受け手、双方が満足いくのって難しいものだ。

2008/02/05/ 13:04 雑記 / TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP  

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